宮城県仙台市青葉区八幡町出身。生家は天賞酒造。仙台出身の外交官としてキャリアを積み重ね、特に旧ソビエトから現在のロシアに移り変わる激動期に大使の任に就き、プーチンの実像を知る数少ない存在であり、戦争当事国であるウクライナ大使として情勢に通じているだけではなく、中東情勢の歴史と変遷にも詳しく、現在の二箇所の戦争当事国に駐在した経験と知見を、出身地である仙台の地でお話し頂くことの意義は大きく、自局に合致する講演の機会であり、今後の政治経済を読み解く一助となす。
天江 喜七郎 氏 (1943-)プロフィール
日本の外交官。 外務省中近東アフリカ局長、在ウクライナ特命全権大使、外務省参与、国立京都国際会館館長等を歴任。 宮城県仙台市出身。 1967年に一橋大学法学部を卒業。 学生時代、仲小路彰に師事。 外務省に入省。 イギリス陸軍語学学校でロシア語研修を受けた後、モスクワ在勤。 1979年イラン革命時の在イラン日本大使館一等書記官、1991年のソ連崩壊時の在ソヴィエト連邦日本大使館公使、2004年のオレンジ革命時の駐ウクライナ特命全権大使を務めた。
国際情勢講演会in仙台
【開催要綱】
期日:令和6年2月17日土曜日 14時~16時 【受付開始13:30~】
会場:仙台国際センター展示棟 会議室2
募集:100人限定【事前申込必須】
主催:一般社団法人日本外交協会宮城県支部
共催:外務省
後援:宮城県 仙台市
河北新報社 東北学院大学
講師:天江喜七郎氏 元ウクライナ駐箚特命全権大使
演題:「ウクライナ戦争、パレスチナ戦争、国際情勢と国連の将来」」