NHK文化センター仙台
せんだい歴史まち歩き
カテゴリー:屋外 > 散策・街歩き 教養 > 歴史
令和5年7月某日。午前中は雷雲たなびく 刹那あっという間に黒い積乱雲より激しく地面を叩き付けるような一粒一粒の粒子が大きな雨が降り、雨宿りせずにはいられぬ程の土砂降りの仙台は、たなびく雲が行き去り、一時、涼しさが訪れたアスファルトを焦がすように雲間から日光が燦々と降り注いでいました。そんな午後の仙台、青葉区東一番丁の地下鉄東西線 藤崎前より始まりました【せんだい歴史まち歩き】は30人のお申込でキャンセル待ち!雷雲にて若干のキャンセルもありつつも、暑さを勘案して若干、コースをショートカットにて無事に終了!
【まちあるき概要】江戸時代の仙台領には沢山の職種の武士が居た。下級武士である凡下御扶持人には三十の職域があり、その中に市中の取締や探索をする警察機構として組み込まれた御小人目付が居た。彼らの仕事内容や住居していた痕跡を辿りつつ、侍の暮らしや食事、上級武士の監察から市中の味噌・醤油や豆腐、清酒の取締まりをしていた下級武士の暮らしぶりを探究する歴史街歩き。途中、仙台の餅食や遊郭、刑罰や処刑場、進駐軍やジャズ史や日本の音楽シーンを牽引した終戦後事情を織り交ぜつつの2時間。
【おおまかな行程】地下鉄一番町駅「藤崎」芭蕉の辻〜奥州街道〜大進歴々の屋敷丁「まち」大町〜御小人屋敷〜御酒屋〜仙台国際センター〜御塩噌蔵(ごえんそぐら)=味噌工場〜小人屋敷〜仙台国際センター・青葉山公園【仙台緑彩館】大町西公園
【集合・解散場所】地下鉄一番町駅「藤崎」集合 大町西公園駅 解散
【本日の見どころ聴きどころ】résumé
①仙台東一番丁 藤崎百貨店「近江商人・太物商人・広瀬川の河岸段丘・高低差」
②大町通り・仙台青葉城の登城路>直線の大路【お米を給金とした武家の道】※1
青葉城>大町>日形町>新伝馬町>名懸丁>鉄砲町>榴岡御米蔵>二十人町>名懸丁>
③山家豊三郎屋敷>幕末に陪臣に対して屋敷を与え、商家とした事が一番丁の初め
④白津家/郡奉行/花座・狭川新三郎家/柳生新陰流師範
⑤奥州街道 仙台祭と東照宮/七夕まつり>公衆電話>新常盤町遊郭 ※2
⑥仙台領/外人屋【浅田次郎/流人道中記 主人公の滞在宿】※3
新撰組/土方歳三/榎本武揚
⑦戊辰戦争/輪王寺宮/仙岳院/東照宮/星潤太郎/
⑧ほそやのサンド【日本最古のハンバーガーショップのひとつ
/細谷十太夫/衝撃隊は「鴉組(からすぐみ)」
⑨センダイ・マガジンABaiNN 仙臺はじめて物語 ※4
※添付資料参照 仙台の食 文化 伝統
音楽〜ジャズの街仙台の成り立ち ※ブラザー軒 ※社會館 ※5
⑩仙台領 奥州松平陸奥守政宗 芭蕉の辻>高札場>江戸までの起点は北目町
⑪武家屋敷と町人町/番屋 ※武家屋敷の大きさ ※6
松ノ井屋敷/奥羽越列藩同盟/乃木希典邸 ※7
良覚院丁公園(緑水庵庭園)※8
馬上牡蛎崎神社>名馬五島>後藤孫兵衛屋敷と信長の槍
凡下 ※一覧表 ※9
⑫御小人衆 御小人目付>仙台領の警察機構 ※10
⑬仙台城 ※写真 ⑴肴蔵 ⑵大手門 ⑶フリーメーソンの痕跡 ※11~14
⑭仙台の酒 ※15
御用酒屋の中では、伊丹が有名になる前に銘醸地の聞こえが高かった僧坊酒の伝統を汲む奈良流から、柳生宗矩の紹介で伊達政宗に紹介され、慶長13年(1608年)に仙台藩の城内詰御酒御用(じょうないづめおんさけごよう)を命じられた初代榧森又右衛門(かやのもり・またえもん)が最初とされる。
⑮仙台の麹町>⑴酒 ⑵味噌 ⑶醤油
⑯国事犯>西南戦争>薩摩の侍305人>若林城から宮城刑務所へ ※16
⑰第二師団>草餅売り>常盤町遊郭>新常盤町遊郭>仙台七夕まつり ※2
⑱評定所と刑場 牢屋 ※17
⑲仙台領は小さな幕府 ※1
⑳江戸時代の【まちづくり】の上にある現在の仙台の街並み ※1
【写真・資料編】
※1安政絵図 ※2常盤町遊郭 ※3外人屋 ※4仙臺はじめて物語 ※5社會館
※6武家屋敷 湯目家 ※7松ノ井屋敷 ※8馬上牡蠣崎神社 ※9凡下
※10 御小人衆・目付 ※11~14仙台城の写真 ※15御酒屋
※16六角堂/宮城刑務所 ※17仙台領 七北田刑場
特別歴史講演会
幕末御一新を検証
戊辰戦争から見えてくる「東北の歴史はこうして作られた」
〜異貌の西郷どん〜
西郷隆盛はほんとうに〈いい人〉だったのか
講師:岩井 晢氏 上山市立図書館長
開催趣旨
私達は【仙台に戊辰戦争記念館設立を!】の活動をしている郷土史家等との連携により、近現代史を見つめ直し、真の史実をつまびらかにし、街と歴史を知る活動をはじめました。また仙台・宮城にあっては、真実の歴史は忘れ去られ、歴史教育も未熟であり、直近の郷土の偉人の業績さえ学ぶ機会が少ないとう現実があります。
そこで、お宮町まちづくり協議会と、お宮町地域情報編集局は、仙台に戊辰戦争記念館設立を!の活動をしている郷土史家の皆様との連携により、歴史講演会、歴史研究会、歴史まちあるきの企画と実施を通して学びの場を創設、街を知り、郷土の歴史を知る事で、郷土愛の醸成を図る活動してまいりました。本年2月19日仙台東照宮にて開催の歴史講演会に続き、今回は、戊辰戦争と新政府軍の主人公を学び、東北の歴史が如何に作られて来たかを学びます。また郷土史研究家の皆様による【歴史を活用したまちづくり】の実践と研究成果の発表も行います。
日 時:令和5年3月18日(土) 15:00〜18:00 受付14:30〜 開会15:00〜閉会18:00
会 場:仙台市市民活動支援センター 6階セミナーホール【確定】
資料代:お一人様 1,000円 当日徴収 ★学生:無料(学生証を提示)
第一部 基調講演 15:05〜16:35
【講 師】:岩井 晢 氏 上山市立図書館・館長 郷土史研究家
【演 題】:「異貌の西郷どん~西郷隆盛はほんとうに〈いい人〉だったのか~」
第二部【研究発表】発表〜歴史を活用したまちづくり〜16:40〜17:55【1時間30分】
・岩井 晢氏:上山市民図書館・館長
・木村紀夫氏:仙台郷土史研究会 仙台藩の戊辰戦争 幕末維新人物録 他多数
・厚綿広至氏:グラフィックデザイナー 絵図師 家紋姓氏研究家 歴史郷土史
・佐々木伸氏:地元学応援団、奥州・仙台の謎解きシリーズ発行、NHKカルチャー講師
・村上英寛氏:山上清水 弘法大師堂保存会 副会長 四谷用水研究家 四ツ谷用水案内人
コーディネーター
・千葉富士男: 郷土史研究家、センダイ・マガジン編集長、御宮町情報編集局編集長
主催:お宮町地域情報編集局 お宮町まちづくり協議会
共催:仙台に戊辰戦争記念館設立を! 提供:一般社団法人IKI ZEN
令和5年3月3日
(担当)お宮町まちづくり協議会
共同代表 千葉富士男
東六地区連合町内会 会長
(FAX) 022-266-2688
(Mobile)090-7932-5021 sendai.jazz@gmail.com
仙台市青葉区 私立高等学校【国際教養コース】の授業にて
〜先人の知恵に学ぶ〜
絵図・地図から読み解く仙台の変遷
〜杜の都はいかにして成立し消えたか〜
という授業をさせていただきました。
内容は、
①「安政補正改革仙府繪圖(令和版)」/2019
②「町界番地入 新大仙臺全圖(令和版)」/2020
③「1945~1946 Map Of SENDAI HONSHU+1951 Map of Sendai(令和版)」/2020
④「1951年昭和26年頃 Map of SENDAI:米軍使用の通り名と米軍施設絵図」
⑤センダイ・マガジンaBaiNN <あばいん> 抜粋【仙台はじめて物語】
以上の資料を駆使しつつ、仙台領がいかにして『杜の都仙台』と呼ばれるに至ったか、その形成に至った政策の中で【食べられる庭】救荒植物を奨励したとの逸話や、武家屋敷の7割の生垣に茶葉が植えられて、日本で4位という一大茶葉生産地となった仙台和中・仙台府内の話を中心に、仙臺はじめて物語と題して、仙台発祥の〇〇の起源をお話し、いかにして江戸時代末期から明治から昭和〜敗戦後の仙台から現在へと街並みが受け継がれ、杜の都と呼ばれたかを中心にお話をさせていただきました。
対象は国際教養コースの16歳を中心とした生徒さんでした。将来、留学や外国で働くことを夢見る皆様で、自らの足元にある歴史を学ぶ機会として設けられたとのことで、これまでも、宮城の地名の謎、仙台味噌の話や味噌作りWS、風呂敷の包み方、仙台雀踊りと「はねこおどり」、茶道などなど、多彩な功をを招いての授業を続けたれておられます。お正月と次は餅食文化をお手伝いさせていただきます。
講座内容:絵図、地図から読み解く仙台の歴史
2021年9月25日土曜日10:00〜12:00
【杜の都はいかにして消えたか】
福沢市民センター人気の講座「先人の知恵に学ぶ」第2回目にて、小職 千葉富士男が、仙台の歴史について、特に【杜の都はいかにして消えたか】と題しまして講話させていただきました。
令和3年度泉区中央市民センター主催講座
「いずみ探訪」-地域案内人養成講座 地域いきいきプロジェクト
講 師:郷土史研究家 千葉 富士男氏 (小林 眞勝氏 佐々木 伸氏) 日 時:令和3年6月11日(金)10:00〜11:40
場 所:泉区中央市民センター会:第1会議室
5月27日の講座
「仙台の歴史 古地図や絵図から読み解く仙台の謎」
講師 郷土史研究家、センダイ・マガジン編集長
御宮町地域情報編集局 編集長 千葉富士男
タピ大初登場の千葉編集長の講座は仙台の歴史についてです。
「仙台の歴史 古地図や絵図から読み解く仙台の謎」
今回は千葉さんがお持ちいただいた
安政3年(1856)~6年(1859)に調査された仙台市(城下町)の地図
第二次世界大戦前昭和13年の仙台市中心部の地図
戦時中・戦後アメリカ・GHQが作成した同じく中心部の地図
昭和26年頃の中心部地図
これらの地図を元にお話しを頂きました。
安政3年作成の地図では城下町としての仙台が細やかに記されており
興味深いのは赤・薄紫・白と色分けがされており
薄紫は神社仏閣、赤は町人、白は武士が住む所との事
割合としては地図上8割以上が白で、いかに仙台が武士の町だったかが分かる資料となっており
道の区分も現在とかなり異なる部分がありました。
その後時は流れ、昭和の戦前となると大分現在と近くなりますが、
わずか数年後、戦時中の地図では当時仙台は軍都と呼ばれ軍関係の施設が多かった為、軍関係の施設が一切描かれていないのが特徴との事。
戦時中から戦後にかけて米軍が作成した地図では
仙台の地名等をローマ字、連合軍統治下の施設等は英語で表記され
南北の通りを「~AVE」東西の通りを「~ST」と記されているのが特徴との事。
戦後昭和26年の地図では現在も営業しているお店も記載されており
現在ではレトロな感じが人気のいろは横丁は、戦後仙台市内にあった米軍格納庫の部材で造られたそうで、これには皆さん驚いておりました。
また、現在と昔とでは同じ場所でも地名が異なっている所があり
昔の地図では“悪水”と記されている地名があり、ここは昔、水はけが悪かった事が予想されますが、現在では地名変更と共に土地改良で改善されているのでは無いかとの事。
そして、仙台の方であればお馴染みの定禅寺通りですが
この通りも現在と昔では微妙に異なり、現在の定禅寺通りの道は
戦後の道路整備で道幅も大きく距離も伸びたそうです。
この様に同じ仙台市中心部でも時代によって大きく変化し、現在に繋がっていると思うと非常に感慨深い気持ちになる講座となりました。
「仙台の歴史 古地図や絵図から読み解く仙台の謎」
千葉さんは、もっともっと皆様にお話したい事が沢山あると仰っており
本当にあっという間の1時間となりました。
日時:令和2年9月8日火曜日
場所:仙台市立東六番丁小学校
5年1組 13:30~14:25
5年2組14:35~15:30
地域連携授業のゲストティーチャーとして登壇。宮町・東六地区の歴史や課題を絡め038プレスの編集会議・取材・構成作業・発行をレクチャー。その後、私たちがレクチャーしたないをを学び、各クラスのグループ毎に取材して、編集作業を行い、グループ毎に【東六プレス】等の新聞を発行すると言う授業を行った。
成果として、グループ毎に新聞を発行。
御宮町地域情報編集局 編集長
五城地区保護会 地区長
社会を明るくする運動東六地区 委員長
授業風景
【開催報告】
地域の歴史を知り誇りを持つ
(〜仙岳院の今とこれから〜仙岳院内覧ツアー)
以下の要項にて本日開催させて頂きました‼️
ご参加頂きました皆様,四竈住職,ありがとうございました。総勢21名のご参加を戴くきました。感謝感謝
開催内容:仙岳院の今とこれから〜仙岳院内覧ツアー【仙岳院の謎に迫る一日】
開催日時:令和元年11月16日土曜日14時〜16時
開催場所:仙岳院 瑠璃殿
内 容:
①仙岳院がたどった歴史 過去現在未来
仙岳院+万日堂 四竈亮真住職
②仙台東照宮仙岳院の遺構と威光・未来と題して講話
⑴四竈亮真住職 仙岳院+万日堂
⑵厚緜広至氏 グラフィックデザイナー ・氏姓名家紋研究家
⑶村上英寛氏 山上清水 弘法大師堂保存会:副会長・四ツ谷の水を街並みに!市民の会:役員
⑷千葉富士男 お宮町地域情報編集局:編集長・郷土史研究家
内 覧:瑠璃殿・宝物殿・東日本大震災後に閉鎖した本堂の特別内覧
内覧後に,仙岳院の未来について瑠璃殿にて意見交換会開催
主 催:お宮町地域情報編集局
協 力:一般社団法人みやぎ連携復興センター
:TOTO株式会社
日時:令和元年7月【夏休み前】を控えた平日の午後
場所:仙台市立国見小学校 体育館
対象:仙台市立国見小学校 5年生全員
演題:教育連携授業【いじめをなくすために今】
主催:仙台市青葉区社会を明るくする運動
協力:国見地区保護司会・国見地区社明委員会
五城地区保護司会・東六地区社会を明るくする運動推進委員会
講師:お宮町地域情報編集局 編集長 千葉富士男
令和元年7月【夏休み前】を控えた平日の午後,仙台市立国見小学校体育館におきまして,教育連携授業として国見小学校5年生全員を対象とした授業を行いました。
講師は,
お宮町地域情報編集局 編集長 千葉富士男が招聘され,【いじめと無視は同意語・いじめをなくすために今】と題し,映画鑑賞とグループ討議を通していじめに対する自覚を自ら喚起する内容の授業を行いました。
この活動は,
仙台市青葉区社会を明るくする運動が主唱し,青葉区内の小学校を巡回し,社明運動強化月間の7月に毎年行われる教育連携授業で,毎年,五城地区保護司会 会長・東六地区社会を明るくする運動推進委員会 委員長でありお宮町地域情報編集局 編集長 千葉富士男を講師として授業する連携事業です。
内容は,第30回(平成22年度)全国中学生人権作文コンテストにおいて,法務事務次官賞を受賞した作品「いじめをなくすために,今」を原作として映像化したドラマです。作者の中学生が,自らの重い体験を通して,命の大切さを知り,いじめを傍観することをやめた経験を基に,「人権」について理解を深めていったプロセスを描いています。
この映画を鑑賞し、5年生全員がそれぞれに思ったことをグループ毎に話し合い,発表していただきました。
・問 この映画を見てあなたはどう思いましたか?
・5年生 A 私も,今までに友人らに対して,気軽に【死ね】と連発していました。反省して,これからは人の気持ちになったつもりで友人らと接したいと思いました。
・5年制 B 夏休みに入り,外に出て友人と遊ぶ機会が多くなると思います。その際には,映画の中で起きたようないじめが無いか注意したいと思いました。
・5年生 C 友達が言う【死ね】という言葉を耳にしたら,無視や知らんふりをせずに,注意したいと思いました。
・5年制 D 年上や年下の子にも私自身,注意して遊ばなければいけないと感じました。
荒町エリア発信隊さんの講座に,お宮町地域情報編集局より千葉富士男編集長と針生英一さんが講師として登場!
以下は、荒町エリア発信隊さんおFacebookのより引用!
7月4日(木)に第1回のフリーペーパー講座を開講いたしました。
今回のテーマは「フリーペーパーがまちを変える!〜青葉区宮町『038PRESS(おみやプレス)』」の事例から ということで、038PRESS編集長の千葉富士男さんと、ハリウコミュニケーションズ株式会社代表取締役の針生英一さんよりご講演いただきました。
地域資源はあるがうまく活用できていないという実情に対して、”地域づくり情報誌をツールにして、まちづくり人材を集め育てる。”と話した千葉さん。
地域との繋がり強化、ビジネスへのリターンをしっかり考える。中小ならではの土俵をどの様に作るか、人は来ても店に入らないと言う現状に対して、人が来て店に入って物を買ってもらうという仕組み作りを提案していこうと話した針生さん。
どちらにも共通していたのは、フリーペーパーは単なる情報発信の媒体でとどまるものではないということでした。そこから種々様々な活動に派生した”まちづくり”も考える必要があると、学ばせていただきました。
参加者の方からも「どうやってライターの数を確保しているのか、レベルを保っているのか」「これからフリーペーパーを作ることになる我々にアドバイスを!」など活発に質問が飛び交う講座となりました。
宮町での面白い取り組みが凄すぎて恐縮してしまうくらいでしたが、最初の第一歩が肝心、038PRESSも最初からできていたわけではないということもお話しされてました。
まずはここから第1歩。荒町エリア発信隊も頑張ります!!
P.S.
編集長千葉富士男さんのお言葉。
「記事を書く人を”ライター(Writter)”といいますが、火をつける物も”ライター(Lighter)”と言いますよね。文字通り人や町に火をつけるかのごとく活気づける存在なんです。」という言葉に、スタッフ岩村は感銘を受けました。※多少僕の解釈入ってます。
また八幡町商店街さんより、甘酒の差し入れも!これは嬉しかったです。受講生みんなでいただきました♪( ´θ`)ノ
日時:令和元年8月28日
主催:仙台市社会福祉協議会
演題:令和元年度 地域福祉実践力育成プログラム
『地域のふくし応援塾』 開催要項
仙台市全域に関わる地区社協において、その活動を担っている又はこれから関わる方を対象に、地域における福祉活動を推進する上で必要な知識を得る機会として開催。各地区社協において必要と感じているテーマを選択,各地区の課題や関心に応じた知識を高めることを目的に開催されました連続講義において,お宮町地域情報編集局の千葉富士男編集長が,令和元年8月28日(水)14時~16時 仙台社会福祉プラザ10階第2研修室におきまして「広報誌の魅力を再発見。地区社協を伝え、関心を高める、紙面づくりを考えよう」と題して講演。50名にも及ぶ仙台市内全域から参加されました地域社会福祉協議会の方々へ向け講義をさせていただきました。
当日は,地域情報誌の魅力を高め,いかに目に止めていただき,参加を促進していただく中で交流の輪を広げるか,と言う広義の話題から,広報やイベント・お祭りやコンサートに茶話会はあくまでも手段であり,重要なの事は,その様々な手段を用いて
①興味を抱いていただく【趣味の実践的学習・地域の歴史や古地図・地域課題の解決・映画鑑賞・まちあるき 】
②集まっていただく機会を継続的に手掛け
③参集した皆様を仲間にして行き
④同じ方向を見ている人を先ずは一人づつ見つけ
⑤顔と名前のわかる仲間を増やしてゆく
⑥継続して参加する機会を設けてゆくと
→将来的に,地域人財となる【人】を見出して行ける可能性が見えてくる
⑦そのような多様な活動が地域で継続して開催される事で,関わる組織内及び関係する団体の連携が深まり,交流が継続され,
⑧組織内の人財の基盤強化にもつながり,
⑨地域内の【人】が,まちづくりのり担い手となる【人財】へとつながる可能性が出てくる。
➓参集していただくための素材はなんでもあり【来て頂きたい皆様の興味をそそる題材】を
いかに興味を抱いて頂き,皆のいる場へ出て来ていただけるかが肝要である旨,お話をさせて頂きました。
事例紹介)⑴まちあるき
⑵古い映画
⑶古地図をお見せしながら興味をそそる実験・・・・
※安政補正改革仙府繪圖【厚緜宏至氏謹製平成復刻版】を見ながらの実例紹介が,一番の盛り上がりを見せました。
日時:令和元年7月1日
内容:【おしゃべりカフェ】で歴史講座 主催:東六地区社会福祉協議会
真夏の過日,お宮町地域情報編集局の編集長として,地域の歴史を知り地域に誇りと愛情を持てる機会となるよう,古地図を用いた歴史講座を主催:東六地区社会福祉協議会【おしゃべりカフェ】で講話させて頂きました。歴史講座の内容は安政補正改革仙府繪圖【厚緜宏至氏謹製平成復刻版】を見ながらの実例紹介で,実際に古地図を見つつさせていただいたお話には興味を抱いていただける方が多く,地域に住む諸先輩の皆様方に大いに喜んでいただけました。
座学:わが町再発見「私の住む町どんな町~地域探訪『⑴御宮町と天神・天満宮の痕跡を辿る』講座
日時:平成31年2月2日土曜日【時間調整中】
場所:福沢市民センター
講師:お宮町地域情報編集局 編集長 千葉富士男
内容:御宮町と天神・天満宮の痕跡を辿る
・御宮町と天神社との関係性 伊達以前
・御宮町と天満宮の関係性 江戸時代
・御宮町の商家・町民は東照宮の氏子か天満宮の氏子か
・仙䑓祭と御宮町
・伊達家墓所【黄檗宗・萬壽寺】
宝永3年(1706)に綱村公夫人稲葉氏仙姫が48歳で他界すると、ここに本殿、拝殿、唐門か
ら成る廟所を造営しその菩提寺とした黄檗宗・萬壽寺
現在は孝勝寺の伊達家墓所(政岡墓所)に改葬される事になった経緯
・榴岡公園と釈迦堂
散策:わが町再発見「私の住む町どんな町~地域探訪『⑵御宮町と天神・天満宮の痕跡を辿る』」講座
日時:平成31年2月23日土曜日【時間調整中】
場所:福沢市民センター 【集合】
講師:お宮町地域情報編集局 編集長 千葉富士男
内容:福沢市民センター集合〜
お宮町・小田原八丁
榴岡公園・釈迦堂
天神社・天満宮
孝勝寺の伊達家墓所(政岡・仙姫墓所)
開催日時:平成31年2月17日日曜日
9時30分名取駅集合
愛島塩手地区のブラナトリ
〜14時解散
名取市愛島 塩手地区のブラナトリ
ゲスト講師:東京スリバチ学会
会長 皆川典久氏
会場:愛島公民館
主催:愛島もりあげ隊
支援:御宮町地域情報編集局
監修 編集長:千葉富士男
【ブラナトリ2のテーマ】
①名取市愛島塩手地区の史跡・遺産・丘陵をあるき、地域を知る
②【奥州陸奥伊達家 仙台領の節句を飾った餅文化の伝承】を体感する
・名取市の耕谷餅は伊達家の年中を通した節句には欠かせない餅を献上してきた地
その餅文化を学びつつ餅をつき食して後世に残す活動
・餅つき
・地域に残る餅文化を勉強
・餅を食す
日時:平成30年11月7日(水) 18:30~20:30
場所:仙台市生涯学習支援センター
講師:千葉富士男氏 お宮町地域情報編集局 編集長
町づくりのために何ができるのか 【思いをカタチにして実行するためには】
18:35 講和 事例紹介 【名取市愛島地区の住民の取り組み】(30分)
19:05 小休止(10分)
19:15 グループワーク・情報交換・質疑応答(55分)
20:05 まとめ【グループ内の意見の集約と発表】(15分)
20:20アンケート記入・次回予定
20:30 閉会
内容:地域で様々な活動に取り組まれている方や「これから地域づくり(地域活性化)に取り組んでみたい!」という意欲のある方を対象に地域づくりに取り組んでいる先輩方のノウハウや必要なスキルを学んでいく講座です。
「防災エンスショー」でおなじみの株式会社 MCラボ代表 阿部清人 氏の講座コーディネートのもと,講話や参加者同士の情報交換などを通して学びを深めていきます。
【開催日時】2018年9月15日(土)10:00~12:00
【開催場所】花京院スクエア 1階入り口付近 (仙台市青葉区花京院1丁目1番20号)集合
【内容】
歴史と逸話の宝箱!仙台東照宮周辺をめぐるお宝話を堪能。壮麗な東照宮の建立と伊達家による手厚い保護は、徳川家への忠誠と牽制の両方の役目があったと言われています。その東照宮の御宮町であった宮町近辺を、『083PRESS(おみやプレス)』編集長・千葉富士男氏の博識な解説と共に歩く、歴史好き必見の贅沢な2時間です!
【申し込み・満員御礼】
【お問い合わせ先】(株)たびむすび 022-748-6230 info@tabimusubi.co.jp
講師として派遣
日時:平成30年7月4日(水) 18時=21時
場所:仙台市生涯学習支援センター
講師:お宮町地域情報編集局 編集長 千葉富士男
事業のねらい
本市における生涯学習の支援拠点として,全市域の市民を対象に,社会ニーズや現代的課題に対応し た,専門的で質の高い学習の機会を創出することで,学びを通した市民力の育成を目指すとともに,学 習成果が地域や社会に還元されるような仕組みづくりを進める。
1「地域づくり支援基礎講座 ~身近な事例から学ぶ~」
〔内容〕 地域づくり支援応用講座と同一のコーディネーターが講座デザインを行うことで,学びの一 貫性を保障する。併せて,各回,市内外で活躍する魅力的な人材をゲスト講師として迎える。
・本市において,現場で活躍する先駆者及び NPO 等団体の事例紹介や視察から学ぶ。 ・地域づくりを専門とする学識者・研究者等の講話から学ぶ。 ・講師との意見交換や受講者同士のワークショップを通して,自分の地域における課題の
解決のヒントを学ぶ。
わが町再発見「私の住む町どんな町~地域探訪『軽便鉄道の痕跡を辿る』」
震災後、福沢市民センター担当地域に居住された方々が地域に溶け込み心豊かな生活を送ることが出来るように、また、地域の方々と交流し親睦を深めることができるよう地域の諸団体と協力しながら様々な行事を開催します。
主催者:福沢市民センター
所在地:〒980-0002 仙台市青葉区福沢町9番9号
TEL:022-223-9095
「地域探訪~軽便鉄道の痕跡を辿る~」講座レポート
日時:平成30年3月10日(土)10:00~11:30
散策:「地域探訪~軽便鉄道の痕跡を辿る~」
講師:地域情報誌「038PRESS」
編集長 千葉 富士男 氏
※JR東照宮駅隣の東照宮2丁目公園に集合し、総勢35人で散策を開始しました。
・仙台軌道(軽便鉄道)は、昭和25年頃まで、堤町から北仙台、東照宮、井戸沢、台原、七北田を経て西古川まで走っていました。
・北六、小松島地域には70年前当時の形跡が今も残っています。
・前日までの雨も上がり、晴天の下、東照宮や瞑想の松、台原射撃場跡、台原段丘崖等の歴史遺産にも寄り道しながら散策しました。
・長命荘地区では、ほとんど痕跡は残っていませんでしたが、台原四差路まで来ると台原森林公園に向かって直線となり、当時の様子が偲ばれました。
・東北医科薬科大学敷地内にある「瞑想の松」で記念撮影➡
・千葉富士夫氏のお話を聴きながら、軽便鉄道の跡を辿り、当時の様子に思いをはせ、約1時間半のタイムスリップの旅は終了しました。
平成30年1月11日木曜日8:50~10:20
東北学院大学教養学部
地域構想学科の柳井雅也ゼミの学生さんを相手に<地域政策論>という事で
仙台・宮城県内で行っている小職の
【まちづくり】活動の20年の歩みと
@お宮町地域情報編集局 038Pressの仕掛
@仙台市中心部商店街活性化プログラム
を題材に,
そこに関わる人材育成について
特別講師として講義をして参りました!
以下は講義風景【千葉富士男編集長】
仙台市生涯学習支援センター
平成29年11月1日水曜日の夜は,仙台市生涯学習支援センターにて,
【学びのまち仙台】市民カレッジ地域づくり支援応用講座
〜助成金を申請する方法〜と題して,
地域づくり団体の目指すべき将来像を自ら考える方法を探るお話しを,
講師としてさせて戴きました❗️
講師:お宮町地域情報編集局 編集長 千葉富士男
平成29年度幸町生涯大学(全10回)の第5回目
日時:9月21日(木)10:00~11:25
場所:幸町市民センター 1階 会議室
内容:講話「地域のお宝さがし~東照宮周辺」
対象:60歳以上の方50名
講話「地域のお宝さがし~東照宮周辺~」
038PRES(おみやプレス)編集長
千葉 富士男 氏
仙台東照宮を起点として埋もれた地域資源を中心に,資料や写真を見ながら講義してまいりました!
さいわいお散歩日和(全4回)の第3回
日時:9月25日(日)10:00~12:00
場所:JR東照宮駅または東照宮に集合して、東照宮周辺・万寿寺・高松の丘あたり
内容:「おとなりのまち宮町~仙台東照宮と骨董市」ガイドウォーク
対象:成人20名
講師・案内役
038PRES(おみやプレス)編集長
千葉 富士男 氏
2時間30分に渡り,仙台東照宮を起点として
9/2 御宮町 タイムスケジュール
9:50 集合 花京院スクエア(ご挨拶、講話10分)
10:00 出発
↓ 移動12分(700m)
10:15 到着
鈴憲味噌醤油醸造(2階の見学、買物他15分)
※A班のみ(A班:65歳以上、赤ちゃん連れのご夫妻)
10:30 出発
↓ 移動3分(180m)
10:35 到着
阿部幸商店(講話、買物15分)
10:50 出発
↓ 移動3分(180m)
10:55 到着
セブンイレブン仙台宮町店(トイレ休憩5分)
11:00 出発
↓ 移動10分(800m)
11:10 到着
梅田川・延壽院(参拝、講話15分)
※先に参拝していただき、B班到着を待つ
※A班、B班合流
11:25 出発
↓ 移動5分(220m)
11:30 到着
仙岳院(散策、講話10分)
11:40 出発
↓ 移動6分(230m)
11:46 到着
仙台東照宮(講話10分、挨拶・アンケート5分)
12:20 終了
【開催報告】
平成29年9月2日(土)に450年記念歴史イベント第5弾「伊達家が畏れた東照宮とそのお宮町をめぐる」を開催します。
承応3年(1654年)に二代目藩主伊達忠宗公が創建した東照宮。その「御宮町」として発展してきた宮町近辺は、仙台みそなどの商店や四ツ谷用水など、歴史を感じさせるものが数多く残っています。
今回は、この地域の歴史をよく知る『038PRESS(おみやプレス)』編集長・千葉富士男氏をガイドに迎え、お宝話をたっぷりと聞かせていただきます。
博識な千葉さんの解説と共に、一緒に「御宮町」を歩いてみませんか。
■日時
平成29年9月2日(土)9:50~12:00
■集合場所
花京院スクエア1階入り口付近(仙台市青葉区花京院1丁目1番20号)
■行程
花京院スクエア→安藤家住宅・鈴憲味噌→阿部幸商店→梅田川→延寿院→仙岳院→仙台東照宮→解散
■講師
千葉富士男氏:038PRESS(おみやプレス)編集長。
※『083PRESS(おみやプレス)』:「お!宮町地域情報編集局」が発行している、地域密着型の情報共有フリーペーパー。2011年3月創刊。
■参加費
2,000円
■定員
20名
※現在満員のため、キャンセル待ちでの募集となりまました!
■申し込み及び問い合わせ先
仙台ふららん事務局(電話:726-0341)
■詳細についてはこちらをご覧ください
ブラタモリで注目の八幡町 有志がマップ作製
平成28年12月8日に発表されたMap。
当日は「八幡町商店街まちあるきマップ」発表会と「商店街サミット」が開催されました。
パネルディスカッションは東北文化学園大学 佐藤副学長がファシリテートし、お宮町地域情報編集局の千葉富士男編集長が、【まちづくり】の現状と展望を語りました。また、宮町・なかやま・長町の商店街関係者の皆様による、各商店街の事例発表が行われ、宮町商店街振興組合理事長佐藤広行さんからは、賛助会員という、商店主以外の加入を認める新たなる試みが紹介されました。
<お宮町地域情報編集局>より千葉富士男編集長のほか、針生英一さん、高橋孝敏さんのほか、宮町商店街振興組合からは佐藤広行理事長ほか、多くの組合員が参加。
「八幡町商店街まちあるきマップ」は仙台市青葉区の八幡町商店会の有志が、加盟店と地域の魅力を伝える地図「八幡まちあるき」を作った。物販店、飲食店、不動産業、開業医などと歴史遺産をカラー写真で紹介。テーマ別お薦め散策コースも盛り込んだ。スタッフは「買い物や街歩きに活用してほしい」と話している。
◎四ッ谷用水、へくり沢…歴史や自然 3コース提案
マップはA3判で折り畳める。商店会に加盟する32店の営業時間や特色をまとめ、大崎八幡宮や龍宝寺、三居沢大聖不動尊などを載せた。
散策コースは、「四ツ谷用水・地形巡り」「神社仏閣・歴史的建造物」「広瀬川情景探訪」を提案。渓谷「へくり沢」や、本年度の土木学会選奨土木遺産に認定された四ツ谷用水などを巡る。NHK番組「ブラタモリ」にも取り上げられ、注目度の高いエリアだ。
商店会の別組織で6月に結成した「八幡町商店街ファンコミュニティ」のメンバーが取材、編集を担当。青葉区の東北文化学園大と系列専門学校の教員らでつくる「八幡町応援隊」がデザインなどで協力した。
商店会とファンコミュニティの副会長を務める星聡さん(51)は「地図作りを通じて歴史や自然に恵まれた地元の良さを再発見できた。ファンの裾野を広げたい」と話す。
ファンコミュニティのフェイスブックにアクセスできるQRコードも掲載。1万部刷り、掲載店や大崎八幡宮などで配っている。連絡先は同コミュニティ070(5620)4714。
2016年12月08日(木)20時〜22時
八幡町商店街まちあるきマップ発表会・商店街サミット
【パネルディスカッションの様子】
社会的課題、地域課題が増す現在において、それらの解決を税金や市場原理だけで解決することは既に限界と思われる。そこで、それら社会的な課題解決の担い手である【サードセクター】と言われるNPOや地域の担い手たちが生み出す「社会的インパクト」を可視化し、その先に、【民間が担う公共】や、【セクターを超えた連携】により、地域課題を解決に結びつけようという民間発の「想い」が発露された。
仙台市八幡商店街発の活動に、宮町商店街や中山商店街、長町商店街が呼応し、連坊商店街も参加して、各々の活動の報告や、メディアを賑わせた最新のお話やノウハウを情報共有。
参加した方々は皆一様にインパクトを感じ取り、交流の輪があちこちで生まれた。
【小職も「稚拙な話」をさせていただきました】
・街と商店街は担う人材をどう育てるかが鍵
・地域課題解決には、「よそ者馬鹿者若者」をどう呼び込むか
・「ヒトモノカネ仕組み」をセクターを超え呼び込み活用
・持続可能な街は、継続して人を育くむ仕組みが必要